ネギの株分け
4月下旬
今回は、(万能)ネギの収穫と株分けを行いました!
このネギは、この時期に株分けをすることで9月頃にも1度食べられます!
そこで今回は株分けの方法について書いていきます!
まず手順です。
①ちょうど「くわ」と同じ幅の溝を作る。
②土が柔らかくなるくらいまで水をかける。
③クロチアニジン粒剤をかける。
④株分けをする。
⑤株分けしたネギを植える。
⑥牛糞ともみ殻を焼いたものをかける。
⑦土をかける。
⑧尿素をかける。
⑨水をかける
ここからは順番に詳しく書いていきます。
①ちょうど「くわ」と同じ幅の溝を作る。
これは簡単です!
くわ、もしくはシャベル等で手の平ほどの幅で
10㎝程の溝を作ります。
ネギを埋めるのに使用するため手前(詳しくは⑤)
もしくはネギを立てかける逆の方に置いておきます。
②土が柔らかくなるくらいまで水をかける。
ネギを埋めやすくするために、溝にじょうろで水をかけます!
③をかける。
上の写真にかかっているくらいにかける。
パラパラとすこし見てわかるくらいまでかける。
アザミウマという害虫がつくのを防ぐためにかけます。
アザミウマの被害
花の害虫といわれるように花の被害が目立ちますが、葉や果実も加害します。花では蕾が開き始めると花弁の隙間から入り込んで加害します。初期の被害は花弁の一部にシミのような変色が見られ、進行するにつれ茶色に変色し正常に咲かなかったり、早く咲き終わったりします。また、蕾の時期に加害されると開花せずに蕾のまま終わってしまうこともあります。アザミウマはアブラムシなどと同じ吸汁性の害虫で、植物の汁を吸いますが、その方法はストローのような吸管を植物に直接挿すアブラムシなどとは異なります。アザミウマは、口を植物の表面に押し当て、針のような器官で穴を開け、そこに別の口針を差し込み、同時に唾液を流し込んで、植物の組織を壊しながら汁液を吸い取るようにして加害します。そのため、葉に白っぽい小斑点を生じ、次第に褐色に変色したりかさぶた状になったりします。新芽部分が加害されると新葉が正常に展開しなかったり、湾曲したり、奇形葉を生じたりします。果実では幼果期の被害が目立ち、がくの付近の表皮が褐色のかさぶた状になったり、凹凸状になります。当然、果実の肥大も悪くなります。
④株分けをする。
株分けを行います。
1本から2,3株に分けられます。
基本的には手で裂けられますが、根っこを残さないと育たないため
どちらか片方にだけ根っこが付いていきそうな場合は
ハサミ等で分けても大丈夫です!
⑤株分けしたネギを植える。
④で分けた株をいよいよ植えていきます。
水をかけ柔らかくなっている土に
こぶし1つ分ほど開けて、根っこを押し込むようにし等間隔に並べていきます。
この時点では、まだ土をかけません!
⑥牛糞ともみ殻を焼いたものをかける。
根っこが埋まるくらいにかけます!
どこにも販売していない場合は、牛糞だけでもいいです。
⑦土をかける。
その上に始めに掘り出した土を
ネギが倒れないくらいまでかけます。
⑧尿素をかける。
次に尿素をかけます。
量は③でかけた量とおなじくらいです!
尿素は、葉っぱが元気に育つようにかけ、肥料のような役割を果たします。
⑨水をかける
最後にじっくりと水をかけていきます。
じょうろで、1本に2秒から3秒程度かけていきます。
がんばりました!!!!!!
完成です!!!!!!!!!
あとは、9月まで草むしりや、天気が続いた場合は水やりを行います!
最後までご覧いただきありがとうございました!!!
次回の更新楽しみにしていてください笑!